治療の均一化と自分の目指す道

2017.01.22

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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

ブログのアップが遅くなってしまいました
昨日は東京
新しい塞栓物質の勉強会に参加した後、
大学の教授宅で夜中まで新年会

という事で
朝が遅くなってしまったのです

昨日の勉強会では
日本全国から肝臓がんのカテーテル治療を
行っている医師が150名程集まっていました

なかなか勉強になる会でした

そういう中で
アンサーパッド形式と言って
様々な提示される症例に対して
自分なら何をするか?という質問をされていく
アンケート形式の勉強会でした


解答ごとに
どんな選択を選んだか分かるのですが、

私が選ぶ選択肢は
少数派


他の多くの先生とは
別の選択肢を選ぶ事が多かったです


やはり
岩本内科での治療方針は
他の病院とは大きく異なっているのです


癌治療選択は
癌の状態、患者の状態などで決められますが、
実は他にも条件があります

それはその医師の技術力、経験値です

医師の世界は
職人的な領域が多くあるので、
一般的には出来ないが、
この医師なら出来るという事があり得るのです


今の医療は
ガイドラインによって
治療の均一化が図られています

治療レベルの底上げには
治療の均一化は有効だと私も思います


ですが、
根治を目指す治療には底上げの治療だけでは駄目だと思っています

均一化出来ない程の技術、経験
そういう領域の治療を私は目指しています


もちろん標準治療を踏まえた上で・・ですが・・

そういう事が改めて感じられたので
為になる勉強会でした

自分の道を貫きます


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