時代は、今、、Patient based Medicine !! 序章

2015.08.24

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おはようございます!
2代目ガンちゃん先生です


綺麗な空の写真が撮れましたので♪
sora
夏の空  神々しい!

時代は、今

Patient based Medicine (PBM)
です

聞きなれない言葉だと思いますが・・

というのも、
お盆に私が
ふと思いついた単語なのですが・・

現代の医療は
Evidence based Medicine (EBM)が基本です。

EBMとは根拠に基づいた医療という意味で、

2000年代よりアメリカから提唱され始めました

医師の経験、印象だけで
病気の治療を行うのでは無く、

しっかりとした
根拠に基づく医療を提供しましょうという
現代医療の基本的な指針とです

このEBMには
Evidence = 根拠を作るために

臨床試験、比較試験、治験が
行われ、根拠を作成していきます


このEBMによって
現代の適切な医療の提供、
標準治療の提供が
行われるようになりました

EBMが浸透する以前は
医師中心の医療の傾向がありましたので、
言わば、Doctor based Medicine・・でした


ですので、

医療の発展に伴い
Doctor中心の医療から、
より客観的なEvidence=根拠を
もとにした医療が提供されるようになったのです

しかし、
EBMにも問題点が多々あります
それは、また別の機会に
詳しく書かせて頂きますが・・・

Evidenceのみが先行してしまい、
医療を提供される側である
Patient = 患者の立場が
忘れ去られる傾向にある様です


医療の発展は
次の発展の時が来ています


それが、
Patient based Medicineです

医者中心でもなく
根拠のみの中心でもなく

正しい根拠に基づいた患者中心の医療です!

思えば、
初代ガンちゃん先生の医療は
Patient based Medicineでした


自分の治療、門脈動脈同時塞栓療法という
Evidence=根拠の上に

患者の治療意志に沿って、
全力で患者側に立って
医療を提供していく


Patient based Medicineを
さらに深め、
より質の高いものとして
広めていければ、

それが、初代ガンちゃん先生の
遺志なのかもしれません

もうちょっと
Patient based Medicineにおける医療
を深めていこうと思います


今週もガンばりますか!


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