肝胆膵研究会、特別講演会
2012.03.22
おはようございます。
昨夜は、北九州肝胆膵研究会の年1度の講演会が開かれました。
宮崎大学の外科千々岩教授の胆道癌についてでした。
胆道癌、膵癌は予後の悪いガンの代表ですが
それに果敢に取り組み、何とか治そうと努力されている
お姿は立派でした。
お話の中身のほとんどは、外科的手技の話でしたが
閉塞性黄疸の胆管癌の場合、ドレナージを急ぐ必要はなく
ステージ診断をきちんとしてからで良いということと
PTBD(経皮胆管ドレナージ)は転移の経路になる可能性があり
ERBD(内視鏡的胆管ドレナージ)の方が良く、
胆汁を十二指腸に導くことで、手術後の予後が良いという
お話は勉強になりました。
私は開業前までは、肝胆膵領域の手術は、全て立ち会って
来ましたので、外科の先生方の努力には、いつも
頭が下がる思いでした。
さて、今日も手術が2例あります。
ガン張りますか!
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ステージ診断をきちんとしてからで良いということと
PTBD(経皮胆管ドレナージ)は転移の経路になる可能性があり
ERBD(内視鏡的胆管ドレナージ)の方が良く、
胆汁を十二指腸に導くことで、手術後の予後が良いという
お話は勉強になりました。
私は開業前までは、肝胆膵領域の手術は、全て立ち会って
来ましたので、外科の先生方の努力には、いつも
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