弱いものいじめのアベノミクス

2013.07.05

おはようございます。

昨日の手術もなかなか手ごわい血管でハードでした。
疲れて帰ってくると、NHKで参議院選挙のための
各党の党首インタビュー番組をやっていました。

安倍さんは、自分の経済政策の１面を強調していろんな経済指標が
改善していることを自慢げに話していました。
財政再建について質問を受けると、生活保護費のみなおしや
医療保険の厳格化をしていくとの返事でした。

国民の唯一のセイフテイネットである生活保護費やただでさえ
ほんとうに病気で苦しんで、医療費の負担に苦しんでいる人たちの
支えである医療保険を削り、一方でどんどん借金を増やし
無だなところにお金をばらまいて物価や株価をつりあげています。

何か変です。政治は一部の人たちのものではありません。
国の借金を返すのは国民なのです。
多くの国民は、充分な子育て支援や老後の保障もなく将来に
不安をいだきながら増税が待っています。

既得権益をそのままで、古いしがらみにお金をばらまき、本当の
経済成長が達成できるでしょうか。すべての規制をなくし
安心して働ける社会を作ってこそ、本当の経済成長が
始まるのだと思います。

徹底的に構造改革をして、将来の成長部分や国民の
セイフテイネットの拡充にお金を集中するならアベノミクスも
意味があるのですが、今のままでは国の財政を破たんさせるだけに
なりそうです。

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