早期肝がん2
2014.02.04
おはようございます。
早期肝がんは癌としての性質はほとんどなく
0.8年から6.5年以上の経過で典型的肝癌になっていくと
いう話はブログで書きました。
165この2cm以下の肝がんの中で、早期肝がんは11個しかありません
でしたが、0.8年から6.5年以上の経過で典型的肝癌になっていったのですが
その中の2個では、いわゆるnodule in nodule(早期肝がんの中で小さな
典型的肝癌が出現する状態)がみられました。
この状態で門脈動脈同時塞栓療法をしますと面白いことに
早期肝がんの部分までしっかりお薬が入り、早期肝がんの部分まで
消えてしまいます。
nodule in noduleの場合、ドレナージ血管は周辺の早期肝がんの
外側にあると言われていますが、それが正しいことがこれで証明されます。
今日も2例手術があります。
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0.8年から6.5年以上の経過で典型的肝癌になっていくと
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でしたが、0.8年から6.5年以上の経過で典型的肝癌になっていったのですが
その中の2個では、いわゆるnodule in nodule(早期肝がんの中で小さな
典型的肝癌が出現する状態)がみられました。
この状態で門脈動脈同時塞栓療法をしますと面白いことに
早期肝がんの部分までしっかりお薬が入り、早期肝がんの部分まで
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