第17回肝血流動態イメージ研究会
2011.01.31
おはようございます。
土曜日、日曜日と横浜のパシフィコ横浜で開催された
第17回肝血流動態イメージ研究会に
出席、発表して来ました。
金沢の放射線科教授、松井先生達が主催し、
全国の肝臓に興味のある医師が集まり
活発に議論される素晴らしい研究会です。
今回は、アンギオCT、EOB-MRIが主題で
私は、現在行っております私の治療「門脈動脈同時塞栓療法」と
アンギオCT導入の工夫について発表しました。
素晴らしい発表が多かったのですが
とても心配なことがありました。
2年前、早期肝がんの国際的コンセンサスが
きまりましたが、それを無視して
細い針生検の病理結果に基づいて発表している
先生方が目立ちました。
細い針生検では、早期肝癌は診断できません。
細い針生検では、門脈域がほとんど取れず
間質浸潤が診断できませんし、早期肝癌と
良性の異型結節とは、おなじ細胞形態を示すのです。
1度、きちんと話し合って、早期肝がんについて
きちんと理解して、研究や、臨床をしないと
医学は、発達しませんし、患者さんの立場になって
考えるべきだと思います。
ガンちゃん先生の家の周りは今朝、
雪が積もっております。
道路も凍っているようですので、気を付けて下さいね。
では、今週もガン張りましょう!!
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アンギオCT導入の工夫について発表しました。
素晴らしい発表が多かったのですが
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2年前、早期肝がんの国際的コンセンサスが
きまりましたが、それを無視して
細い針生検の病理結果に基づいて発表している
先生方が目立ちました。
細い針生検では、早期肝癌は診断できません。
細い針生検では、門脈域がほとんど取れず
間質浸潤が診断できませんし、早期肝癌と
良性の異型結節とは、おなじ細胞形態を示すのです。
1度、きちんと話し合って、早期肝がんについて
きちんと理解して、研究や、臨床をしないと
医学は、発達しませんし、患者さんの立場になって
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