お休みの朝に、ふと思う・・・

2019.10.22

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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

今日は、
令和の即位礼正殿の儀で
祝日ということで、

なんとなく厳かな
めでたい感じがしています (笑


久しぶりに、

ゆっくりとコーヒーを飲みながら、
仕事をする時間が取れて

なんか得した気持ちになりますね♪


先週末は、
愛知県に講演に行きました

私が行うカテーテル治療の
カテーテルを作っている会社での講演です
カテーテル癌治療の
今とこれから求められることについて
話をしてきました


岩本内科で行っている
カテーテルを使った癌治療


肝動脈塞栓術/TACE、岩本内科では
門脈動脈同時塞栓療法/AS

カテーテル留置を行って治療する
肝動注化学療法
岩本内科ではNew FP療法、

特殊なカテーテルを留置する
システムI

肺転移や骨転移に対する動注療法
など

非常によい治療なのですが、
技術が必要となる治療なので、

できる医師が限られます


様々な飲み薬や点滴の抗がん剤が開発される中で、
どの医師も最低限の一定の治療効果を出せる時代
になると、
この様な技術を要する職人性の高い
カテーテル癌治療の領域は
狭くなってきています

淘汰される可能性さえあるのです


しょうがない面もありますが、
医療を受ける患者さまにとって
治る可能性がある治療方法が無くなってしまうというのは
あってはなりません


私自身は
医師は職人だと思っています

自分の技を磨き、突き詰めます
患者さまの命を一身に背負い、
全力で
知識、経験、技術、根性を駆使して治療します


もちろん、それが内服の抗がん剤でも
点滴の抗がん剤でも、
カテーテルを使った治療でもなんでも良いのです


どの医師でも一定の最低限の治療結果を出せる
ガイドラインはとても大切です

治療レベルの底上げです


ですが、職人としての医師としては、
最低限の治療結果ではなく、
天井突き抜けて患者さまに長生きしてもらうことを狙います


もっと医師として努力せねばと思います
道のりは遠い
でも、一歩ずつ
支えてくれる仲間と一緒に


最良の医療を目指します

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