アンギオCTによる肝癌の診断2-典型的肝癌
2011.05.27
おはようございます。
昨日お話いたしましたが
アンギオCTでは、シングルレベルダイナミックCTを
撮ることで、小さな肝癌を適格に診断できます。
肝癌は、特徴のある血行動態を示します。
動脈で栄養され、流入してきた血液は、ドレナージ血管
から、門脈に流れます。
それで、腫瘍部を40秒間、高速CTをとりつづけ
いっきに流した造影剤の動きをみることにより
腫瘍の血行状態を知ることができます。
肝癌では、その特徴的な、血行動態より、造影剤は
中心部よりまわりを染めて行き、中心部から抜けて行き
辺縁部に造影剤がリング上に残り(コロナ)、消えて行きます。
アンギオCTは、小さな肝癌を適格に診断でき
肝癌の診断治療に、かかせません。
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それで、腫瘍部を40秒間、高速CTをとりつづけ
いっきに流した造影剤の動きをみることにより
腫瘍の血行状態を知ることができます。
肝癌では、その特徴的な、血行動態より、造影剤は
中心部よりまわりを染めて行き、中心部から抜けて行き
辺縁部に造影剤がリング上に残り(コロナ)、消えて行きます。
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肝癌の診断治療に、かかせません。
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