医院の経営-その2 開業、初めが肝心

2010.12.10

おはようございます。

平成2年、ガンちゃん先生は、岩本内科医院を開業しました。

市内の2つの病院の内科部長や、理事を務めながら
肝癌の治療をつづけ、もっと患者さん目線で医療をしたいと思い
開業を考えました。

コンセプトは、その場で、適格な診断ができ
肝癌の治療が出来、患者さんが満足できる医院でした。

そのためには、CT、アンギオ装置などのレントゲン設備が必要でした。
資金不足のため、どうしょうかと考えていますと
患者さん達が、走りまわってくれ
建貸物件を探してくれました。

設計もさせてくれるとのことで、契約し
3か月分の運転資金のみ、銀行から借りて
比較的コンセプトどおりの医院として開業しました。

幸いに、それ以後、運転資金も借りることなく
経営でき、開業10年目に、医院を買い取ることができました。

今になっては、初めからすべてを、借りて開業しても
なんら、問題は無かったのですが
開業の重圧のなかで、比較的身軽に
開業できたことは、良かったと思っています。

一般に、年商ぐらいの借金は、問題ありません。
どのような、医院にするかを、しっかり考え
厳しい時代を考え、過剰な投資はいけません。

医学は、日進月歩ですすんでいます。
たえず、勉強して、自分のスキルアップに努められる
余裕は、持ちましょう。

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