変な国日本-その2~違いのわからない2大政党~

2011.08.11

おはようございます。

アメリカは、共和党、民主党の2大政党があり、その政策は
比較的それぞれはっきりしています。

民主党は、比較的リベラルですが、
おおきな政府、内政重視をめざしています。
一方共和党は、保守派、小さな政府、外政重視をめざしています。

ですから、アメリカ国民は、選挙でどちらの
政党を選ぶか、その時の情勢により、選びやすいのです。

ところが、日本の2大政党、自民党、民主党は、共に
はっきりとした政策が無く、目先、目先の選挙のため
ともに、ばらまき政策を掲げるだけで、両者の違いが
わかりません。長く自民党政権がつづき、日本は、いつのまにか
経済も衰退し、巨額の財政赤字をかかえ、充分な社会保障制度も
無く、対外的にも弱い国となり、変化を求め民主党を選び
ましたが、結果的にさらに悪くなる一方です。

日本は、まだ民主主義が成熟していないのです。
民主主義は、国民一人一人に、権利と義務があるのです。
権利を主張するだけで、義務を果たしたくない国民が
多すぎるのです。国民一人一人が、きちんとした大人に
なって、きちんと税金を払い、
日本の将来に責任を果たさなければなりません。

甘やかされて育った、政治家の子どもが政治家になり
医者の子が医者になります。ですから首相になったとたんに
お腹をこわす人や、権力にしがみつく人が出てくるのです。
本当に、日本の将来、国民のことを考える人が政治家になり
本当に、患者さんのことを考える人が医者になって欲しいと
思います。

やっと管さんが辞めそうです。若い政治家に期待したいと
思います。それぞれがはっきり、自分の考え方を表明し
そのことに、きちんと責任をはたしてもらいたいと
思います。大事な時の首相です。

それにしても、国の代表者ぐらいは、国民が直接選びたい
と思います。官僚主義から、本当の民主主義へ変わる時です。

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