巨大肝癌切迫破裂、肺転移、その6

2011.06.15

おはようございます。

昨日、巨大肝癌切迫破裂の患者さんと奥さんに
説明しました。

一通りの治療で、肝癌の腫瘍マーカーの
AFPが35800から8800に下がったこと、
造影CTでは巨大肝癌の大部分は、壊死したが、まだⅠ部に癌が
生きていること、肺転移は、不変であることを説明し、
癌の量は、4分の一になったと考えて良いと言いました。

今後は、肝機能が回復したところで、
もう1度手術し、肺転移には、全身化学療法を
するか、ネクサバールを投与するつもりであることを
伝えました。

まだまだ、厳しい現状ですが、生命予後は
かなり、改善しています。
奥さんやお子さんに、少し笑顔がでるようになり
気持ちを引き締めながら、なんとか退院してもらおうと
思っています。

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