息子の旅立ち

2012.01.08

おはようございます。

火曜日に、息子がスウェーデンに留学します。
2年間の予定です。こつこつと留学資金を貯めて
有給の留学ですから、親の口出しすることではありません。

苦労して育てて、高い学費の久留米大学に入学させ
同じ肝臓がんを専門とする医者になったのですから
後をついでほしいという気持ちはありますが、
肝臓がんを克服するためには、研究も重要です。

学生時代から、英語位は自由にあやつれて、世界に通用する
医者になれと言ってきたのですから、泣き笑いしながら
見送ります。

しかし、苦労して留学を終えて帰ってきても
月給10万円ぐらいの医局員です。それから頑張って
運良く教授になれても、年収はせいぜい1000万円です。
日本の研究費は安く、それも東大などの一部の大学に
かたよっています。

こんなシステムで、どれほど大きな研究ができるでしょうか。
日本の教授達が、薬業会社の御用医者になり、権威だけを
振り回すのもしかたがないのかもしれません。

しかし、こんな教授になるために、苦労して育ててきたのでは
ありません。しっかり自分の将来を考えて、納得する人生を
送ってほしいと思います。

極寒のストックフォルムで、風邪などひかないように思う
親心です。

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