永遠の0(ゼロ)

2012.10.25

おはようございます。
永遠の0
私が本の虫であることは以前書きましたが
最近読んだ本の中で、百田尚樹の「永遠の0」は
日本人なら1度は読んだ方が良い本と思います。

特攻隊員として終戦直前に亡くなった祖父の軌跡を
目的を失った孫が追いかける話ですが
家族を愛し、死にたくなかった抜群の戦闘機乗りが
若い学徒たちの教官として、死にいく特攻隊員を見ていくうちに
自分も特攻隊員として散って行った話でしたが
百田尚樹の抜群な筆さばきで夢中になって読んでしまいました。

今の日本は、無能な政治家、官僚達が国を動かし
経済や外交でも地盤沈下が明らかです。政治は停滞し
政争に明け暮れる今の政党をみていると次の選挙でも
どの党に、日本の将来をあずけるのが良いのかさえ
わかりません。

わずか67年前に多くの人の犠牲の上で、今の
民主主義の日本が出来たのです。
それを発展させ、一人一人の日本人が安心して
暮せる国にしていくのは、一人一人の日本人の責任です。

今の日本の状態が少し戦前の日本の状態と
似ているような気がします。
そんなことを考えさせる本でした。

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