肝癌治療の問題点 | 岩本内科医院 | 北九州市小倉にある肝がん治療が特徴の内科

おはようございます。

昨日は、知人の女性をご招待し、夕食を楽しみました。
テールの塩焼きに喜んでいただきました。

今朝は朝市をさぼりました。たまにはゆっくり眠りたかったのです。
肝癌と30年以上向き合ってきて、少しは予後の改善に寄与してきた
という自負はありますが、周りを見ると肝癌治療は問題だらけです。

外科切除をしても、5年で８０％以上が再発してきますし
RFAしても、播種やほかの臓器に肝癌を広げるリスクがあります。

カテーテル治療が肝癌治療の大きな部分を担いますが、
本気でカテーテル治療にとりくんでいる医師は、数少なくなってきています。

カテーテル治療に本気でとりくむには、被爆の問題や体力気力が必要で
今の学会や医療のながれのなかでは、報われることも少ないのです。

問題だらけの肝がん治療です。

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