福岡県北九州市の岩本内科医院は、世界的評価を受ける肝臓癌の手術・治療（門脈・動脈・同時塞療法）と、地域医療の実践を行っています。

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本日もご訪問頂き、ありがとうございます！

山口院長！！

大腸ガンの肝転移でも
門脈動脈同時塞栓療法は
かなり効果がありますね

治療成績をまとめて、
学会発表したり、
論文発表したり
一緒にしましょう！！

今日は、2代目ガンちゃん先生
スウェーデンで何をやっているの？
シリーズ第二弾！！

えっ？　別に知りたくないって？
そこんとこは、ちょっと我慢していただいて・・・

免疫染色の話を前の記事でしました。
組織の中の特定の細胞、タンパクに光る名札をつけて
顕微鏡で見る手法です。

今日はそれの別の画像をお見せします。

前回はガンの血管がどう染まるかをお見せしましたが・・・

今日は・・・
肝臓です

そう！大好きな肝臓です (笑)

僕がいま行っている研究室は
血管の専門で、
肝臓の専門ではないので

この免疫染色が出来るようになるには
・・けっこう苦労しました。

じゃーん！



赤が肝臓の血管、青がマクロファージという免疫細胞です。

肝臓の血管は
このように放射状に広がることで
腸からの栄養を効率よく
肝細胞へ運んでいます

その途中途中に
マクロファージがいて
ばい菌など悪いものを
取り除く役目を果たしています

美しいと思いませんか？
そうでもない？？・・自己満足か (笑)

ここにガンが加わると・・・
この様になります



緑がガン細胞
赤が血管です

ガンと肝臓の境目を見ると
肝臓からガンの内部へ
血管が入っていくのが
分かると思います

この手法によって、
ガンが肝臓の中で

どのように大きくなるか
どのように転移するか・・・
などが分かります

研究、研究・・・
日々、一歩
・・・前に行ったり、後ろに戻ったり
・・・それでも焦らず、ガンばりますか！

今日は元気がいいので、
後でもう一記事アップします (笑)

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