足りてる部分と足りない部分

2018.01.04

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みなさま
おはようございます

2代目ガンちゃん先生です

さぁ、今日から
仕事始めです


実は年始から
やる事いっぱいです

岩本内科での治療予定も
1月は既にいっぱいです


大学での研究も一つの山場を迎えます
他にも発表や
期限のある仕事
など

目白押しで
休みボケなんて言ってられません

言うつもりもありませんが・・・

岩本内科
肝臓がん、転移性肝がんに対して
提供している


門脈動脈同時塞栓療法

肝動注化学療法


肝臓がんでの治療成績で言うと、

ステージ1,2,3の肝臓がんでは
一般的には肝動脈塞栓術と呼ばれる
癌の動脈から抗癌剤を投与し、
血管を塞栓する(詰める)物質を流す治療方法の中では、

世界トップクラスの治療成績を
初代ガンちゃん先生はここ岩本内科で報告しています


次に、
2代目の私が導入した
肝動注化学療法
これは世界では難易度が高く広まってません
日本でも限られた施設でしか受けられませんが・・・

その肝動注化学療法の中でも
New FP療法

ステージ4aの肝臓がん
(癌が門脈などの血管に入り込んだ状態)
に対する治療成績としては
世界トップクラスの治療成績を報告しています

つまり、
岩本内科で受けられるカテーテルを使ったアンギオは
どちらも質の高い治療を組み合わせて
受けて頂くことができるという事になります


今年は、さらにもう一段
それらの治療を深めていきたいですし、
新しい治療手段も導入していきたいと考えています


技術的にも経験的にも更なる高みを目指します
出来る限り多くの方に
治療を届けたい・・そう思うのです


しかし、一方、
まだまだ足りないなと思う部分もあるのです

それは、
岩本内科で治療したとしても
残念ながらうまくいかなかった患者さま方への
医療の質です


もちろん、一般的な緩和ケア的な医療は
劣らずしっかりと提供していますが、

もう一段深い医療があるのではないか
そう感じています


積極的な治療が受けられなくなって
最期を迎えるまでの期間を
いかに豊かに過ごせるか

これは本当に難しい
ですが、一番大切なことです


この点に関する医療は
表面的には緩和ケアなどで系統化されていますが、
まだまだ一面的で
これから発展していく必要がある分野なのです


まだまだ
理想の医療には程遠い

謙虚に
探究していきます


さて、
今年も色んな事があるでしょうけれど・・
謙虚に・・でも・・信念持って
ガンばりますか


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