遺伝子解析と癌治療
2012.10.09
おはようございます。
のんびりした連休で、1歳になった4女と
動物園に言ったり、散歩に行ったりしました。
日に日に、反応が変化していき、数歩歩くことができました。
2日間4女と一緒に回診しましたので、患者さん達は喜んでくれました。
遺伝子研究はどんどん進歩しています。
臨床応用も少しづつ、始まっています。
例えば、ガンの増殖に関係するKras遺伝子というのがあります。
Kras遺伝子には、野生型と変異型とがあり、大腸がん肝転移の
分子標的薬セツマキシブは、Kras遺伝子野生型にはかなり効果があり
腫瘍縮小効果、生存期間の延長効果が確認されています。
大腸がん肝転移の45%位は、Kras遺伝子変異型です。
このように、医学の進歩はかくじつに進んでいます。
山中先生がIPS細胞でノーベル賞を受賞され嬉しく思います。
今日も手術が2例あります。
難しい症例ですが頑張ります。
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Kras遺伝子には、野生型と変異型とがあり、大腸がん肝転移の
分子標的薬セツマキシブは、Kras遺伝子野生型にはかなり効果があり
腫瘍縮小効果、生存期間の延長効果が確認されています。
大腸がん肝転移の45%位は、Kras遺伝子変異型です。
このように、医学の進歩はかくじつに進んでいます。
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