ガンちゃん先生医者修業3

2013.03.03

おはようございます。

昨夜は、イタ飯のベックさんを再訪しました。
初回と変わらずとてもおいしかったのです。パスタも美味しく
テールリゾットも最高でした。

30年以上前、北九州総合病院に就職した私は、当時の最高の
放射線診断器具できたわれながら、血管造影やジャイロを使った
透視をトレーニングしていきました。読影のカンファレンスは
毎日あったのです。

内科医としては、いろんな患者さんを診る機会が多く
内科医としての基礎のトレーニングのに励みました。

肝癌の治療に肝動脈塞栓術が有効であることが分かり、それに
のめりこんでいったのですが、奥田先生が私の主催する
内科カンファレンスにきていただけるようになり、レベルが上がりました。

とうじ奥田先生は千葉大学の教授として活躍されていたのですが
先生の教室は、肝胆膵の先端でしたので、いろんな先端の技術や
お話を聞けて、それを実践していきました。

発表や論文書きのご指導もしていただき、内科医としてのレベルを
あげていきました。

当時の北九州総合病院は、医者の発表や論文書きのバックアップも
充実していて、診療録管理室もつくり、医局の研究費用もでて
医者の勉強にはかなり良い病院でした。

今の私の医院で活躍してくれているレントゲン技師の本郷君も
その病院で知り合いました。肝癌の患者さんが亡くなると
頼み込んで剖検をさせていただき、取り出した肝臓をCTを撮っては
組織を検討し、治療効果やリピドールCTの有用性を確かめていったのです。
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