高齢者の胃がん
2013.04.07
おはようございます。
金曜日、休みでしたが患者さんの説明にでかけました。
肝癌の手術後の説明を二人すませ、83歳の女性と
家族の方とお話をしました。
2年ぶりの胃カメラで胃がんが見つかりました。
少し進行していますが手術すればなおります。
外科に紹介しますと、大動脈弁狭窄症がひどくて
手術できません。とのことでした。
念のため、市内の循環器で有名な病院を受診させますと
確かに、大動脈弁要作賞はひどくてこのままでは手術できませんが
リスクの高い方法ですが、バルーンで狭窄部を広げれば
手術可能になりかもしれませんとのことでした。
ご本人と家族と今後の方針について話しますと
本人が無理なことまでして手術はしたくないと
はっきり言います。
しかたがありません、このままで経過をみることにしました。
時々意志の確認はしていくつもりです。
死生観は人それぞれです。ご本人の意思が1番重要です。
患者さんの考え方をきちんと聞くことは大切なことです。
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リスクの高い方法ですが、バルーンで狭窄部を広げれば
手術可能になりかもしれませんとのことでした。
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本人が無理なことまでして手術はしたくないと
はっきり言います。
しかたがありません、このままで経過をみることにしました。
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