アジア太平洋肝癌専門家会議(APPLE2011)-その3
2011.07.03
おはようございます。
世界各国の肝がんの専門家が集まり
なかなか、興味深い討論が繰り返され、面白い会でした。
やっと、早期肝がんの国際的コンセンサスが議題となり
本当の意味で、コンセンサスになりつつありますが
病理医の裁量の余地が残されようとしていますが
神代先生のPathology of Hepatocellular Carcinomaに
早期肝がんと高度異型結節とは、おなじ形態変化を持つと
ありますので、間質浸潤のみが、両者の鑑別点となります。
やはり、生検では、早期肝がんの診断は無理で
切除標本か、アンギオCTでのCTAP, low CTHA, not highを
参考にしながら、診断する他ないと思います。
最近EOB-MRIが、有用との報告がありますが
実際は、臨床的には、意味のない結節も拾っているようで
まだまだ、検討の余地があります。
発表は、興味を持ってくれる先生方も増え成功でしたが
2題ほぼ同時で、会場が違い、忙しい発表でした。
司会の先生には、ご迷惑をおかけしました。
夜は、子供や、孫達と、屋外のバーベキューにしましたが
風が心地よく、リゾート気分があじわえました。
なかなかのホテルでした。
さてと、明日からまたガン張りますか!!
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早期肝がんと高度異型結節とは、おなじ形態変化を持つと
ありますので、間質浸潤のみが、両者の鑑別点となります。
やはり、生検では、早期肝がんの診断は無理で
切除標本か、アンギオCTでのCTAP, low CTHA, not highを
参考にしながら、診断する他ないと思います。
最近EOB-MRIが、有用との報告がありますが
実際は、臨床的には、意味のない結節も拾っているようで
まだまだ、検討の余地があります。
発表は、興味を持ってくれる先生方も増え成功でしたが
2題ほぼ同時で、会場が違い、忙しい発表でした。
司会の先生には、ご迷惑をおかけしました。
夜は、子供や、孫達と、屋外のバーベキューにしましたが
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