一人で治療している訳では無い・・・肝臓癌治療の三種の神器

2015.10.30

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おはようございます。
2代目ガンちゃん先生です

みなさん、
ご存知の通り

2代目ガンちゃん先生
山口院長先生

肝臓癌治療、
転移性肝癌治療に
命を懸けています・・・


血管造影という検査法を
用いて、
癌の血管を見つけ、
その血管にカテーテルを挿入し
治療していく訳ですが・・・


細い癌の動脈に
選択的に挿入していくのには、
数多くの技を駆使して
挿入していきます

そこには、
職人的な匂いが
漂います


ですので、
職人として使う道具にも
こだわりが出てきます

通常時はなんの道具でもいいのですが、
限界ギリギリを攻めないといけない時などは、
ここ一番の道具が無いと治療でき無い事が
あります


僕たち血管造影で癌治療を
行う職人

“三種の神器”は・・・・

1. マイクロカテーテル
2. ガイドワイヤー
3. 塞栓物質
です

マイクロカテーテルとは、
癌の動脈に到達する為の道具です

先端が0.5 mm程度の
中にドーナツ状に穴が開いているチューブです



ガイドワイヤーとは、
マイクロカテーテルの中に通して、
癌の動脈に選択的に挿入して、
マイクロカテーテルを導くためのワイヤーです

血管の形に合わせて
ワイヤーの形を作る事が出来ます

そして、最後が
塞栓物質ですが・・

これは、癌の血管に到達し
抗癌剤を混ぜ、
最終的に癌の血管を閉塞させ、
癌の栄養源を断つ薬剤
です

ゼラチン細片が以前は主流でしたが、
最近は、ビーズやポリマー素材の塞栓物質が
登場してきました

これらすべての道具に、
開発の技術、熱意が詰め込まれています


それは、それは、
すごい技術と熱意です

ですので、これらの道具を開発し、作る職人もいるのです


その様な道具があってこそ
癌患者さんを救えるのです


ですので、
僕が三種の神器を使って、
治療する訳ですが、


僕一人でなく、
その後ろには、
数多くの人の思いが詰め込まれて
一人の患者さんを治療しているのです


そう考えると、
絶対に治したい!

そう思うのです


さて・・
今日は、
岩本内科で
外来と治療です

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