当世医者事情

2011.07.16

おはようございます。

先日、ある医師と話をする機会がありました。
私は、医者は、患者さんのためにできるかぎりの
ことをするのが、あたりまえと思っていましたが
最近は、すこし違う考え方をする医師がふえているのでは
ないかと思います。

患者さんのため一生懸命働いて、その結果
正当な対価を得て、生活をするのが医者と思っていましたが
高給を得るために、医師になった人達が、増えている
のかもしれません。

もちろん、医師も人間ですから、医師としての
モチベーションを高めて行くには、それなりに
待遇も良くなけれがばならないと思いますが
待遇が先にあるのではありません。

その医師の能力、技術に見合った待遇が、ついていけば
良いのです。患者さんが急変すれば、夜中でも
いつでも駆けつけなければなりません。
医学の進歩についていくには、絶えず勉強しなければ
なりません。

一般に、勤務医の待遇は、低すぎると思います。
私のところでは、医者もスタッフも正当な評価を行い、
出来る限り、モチベーションを上げながら患者さんのために
なる医院となるという、基本的なスタンスは崩さないように
ガン張っていきたいと思います。

しかし、開業医をとりまく環境も、以前よりは
厳しくなり、患者さんの差別化、大病院志向も強くなり
より、合理的な経営をして、患者さんを魅了する医院に
していかなければなりません。

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