日本とアメリカの政治の違い

2012.04.26

おはようございます。
スズランです。かわいいですね。

昨日も、難しい血管の肝癌患者さんが受診されました。
他の病院で治療できず、私を頼って来られました。
ガンがだんだん大きくなってきていますので
5月1日の3例目に急遽予定しました。

今、オバマ大統領の20ページにも及ぶ年頭教書を
英会話で読んでいます。国民にわかりやすく、自分が
やろうとしていることを説明していますが、その中で
日本の政治とはっきり違うフレイズがありました。

政府は国民が自分自身だけではより良くできないことだけを
するべきで、それ以上のことはしてはいけない。というフレイズです。

日本は逆で、国民がやろうとすることに、色んな規制をかけて
やりにくくし、必要でないこと、既存の利権を守ることのみに
沢山の予算を使い、そのつけを国民に押し付けることのみを
考えています。

例えば、農業、林業、水産など国を支える1次産業でも
必要のない道路や飛行場まで作り、肝心の産業育成はおろそかで
衰退するばかりです。国民は安心して子育てして働く環境も
ありませんし、安心して老後をむかえるシステムもありません。

医療も規制ばかりで、何一つ自由にすることができません。
国の方針もころころ変わり、安心して投資することもできません。
国の借金も限界に来ています。早急に官僚封建主義をやめて
本当の民主主義の国に変わり、色んな規制を止めて、国民のやるきを
取り戻さないと、日本は本当にだめな国になりそうです。

官僚や政治家は、民主主義ではもともと国民の奉仕者なのです。
我々の税金で生活している人々なのです。

今日も3例手術をしなければなりません。
難しい手術ばかりですが、ガン張りますか・・
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