日本肝癌研究会～in静岡～ | 岩本内科医院 | 北九州市小倉にある肝がん治療が特徴の内科

おはようございます。

今朝は、静岡での「日本肝癌研究会」に参加しています。
あいにくの天気で、富士山がみえませんでした。

日本肝癌研究会も47回を迎え、以前はもっと活発な
研究会でしたが、すこしお祭り的な研究会になりつつあります。

息子は、シンポジストとして、分子標的薬と抗がん剤少量持続投与の
有用性を、発表しました。
副作用も少なそうで何人かに試してみようと思います。

早期肝がんの定義をあいまいにする動きがありますので
良性結節を、がんの治療成績に入れないようにしていかなければ
なりません。細い針生検では、早期肝がんの診断は無理なのです。
間質浸潤が、早期肝がんの特徴です。

今日は、RFAの遅発合併症を2例発表します。
RFAの合併症は致死的なものが多く、当院ではその頻度も
多く、RFAは肝がんの治療として、行わないように指導しています。

静岡の街は、なんとなくゆったりとして、のんびりしていて
お昼は、若い先生たちと、徳兵衛というおいしい回転寿司屋さんに
いきましたが、テーブルにのりきれないお皿を横の棚に置いてもらっていたら、
違う店員さんが、お代のもとになるお皿を半分、先にさげてしまい
6人で9000円で、済みました。お得でした。

ホテルは「アソシア静岡」で、
夜はホテルにある「那古亭」にて鉄板焼きにてを食べましたが
まあまあでした。

さて、今日は私の発表もありますので
ガン張っていきますか！！
また詳しくご報告しますね。

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