残念なお知らせ、ヒポクラテスの誓い

2011.04.19

おはようございます。

医者は、医者になるとき、ヒポクラテスの誓いをして、
「患者さんの生命を守り、そのために
総ての努力をおしまない」と誓います。

残念ながら、とくに大学には、患者さんの生命
よりは、自分の地位、名誉の方が重要と考えている
医者らしくない医者が多いようです。

ガンちゃん先生は、RFAをしてもらった7人の
患者さんのうち4人の患者さんが、RFAの合併症の
ため、悲惨な亡くなり方をされたため
RFAに批判的であることをブログに書いてきました。

今回、日本肝癌研究会の問題症例検討会に
RFA後3年半で急激な局所再発をして、同時に
リンパ節転移をきたし、約5年で死亡された患者さん
を、出して、肝癌を治療する医者達に、警鐘をならそう
としましたが、拒否されました。

本来なら、このような患者さんを公にし、
RFAが本当に良い治療なら、さらにこのような事が
おこらないようにして行かなければなりません。

一部のプログラム選定の大学医学部の先生達のため
患者さんの生命があぶない治療が、反省もなく
広まって行くのかと思うと、残念でなりません。

白い虚塔に、居なくて良かったと思う今日です。
今日は、2例手術がありそうです。
目の前の一人一人の患者さんの命を守るのが
医者の仕事ですから、頑張りますか。

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