私の医者修行3

2012.01.17

おはようございます。

臨床内科医として、たくさんの患者さんを診ながら
私が力をいれてきたことは、奥田先生の指導のもと
肝臓病学への理解を深めることと、肝動脈塞栓術の技術向上
画像診断能力の向上でした。

北九州総合病院では、北九州で初めての全身型CTを
見てきて、肝臓の切除標本や剖検肝をCTを撮っては
組織を検索し、肝臓の腫瘍がどのように見えるか
治療効果は、どうなのか一生懸命調べました。

小文字病院では、北九州で初めての全身型MRIで
肝臓の腫瘍がどのようにみえるか、同じように
努力しました。夜中に剖検肝をレントゲン技師に
MRIを撮ってもらい、組織をしらべました。

開業してからは、肝癌を武田先生にどんどん
切除してもらい、せつじょ標本のプレパラートを
必ず付けてもらい、診断を確かめていきました。

今でも、北九州で1台のアンギオCTを導入して
頑張っています。

おかげで、バランスのとれた肝臓医者になれたと
思っています。今でも肝癌に対して情熱を
燃やす気持ちは失せていません。
もう少し、頑張れそうです。

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