良い医療を受けるためには・・・PBMにおける患者側の心得・・・なかなか難しい

2015.09.08

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おはようございます。

2代目ガンちゃん先生です

昨日も
大学で、よる9時過ぎるまで
肝臓癌の治療でした(汗)

“Patient based Medicine”
患者中心の医療
行われるには、

患者側も医療に対する態度を
改めていく必要があります


一昔前の医療は・・
お医者様の時代でしたので、

巡り合った医者が言う事、
する事が全ての様な時代がありました

それから
次第に、
Evidence=根拠を基にした医療が
中心となりましたが、

結局は、患者側としては
巡り合った医師の考えに
どうしても依存して
医療が決定されてしまいます


近年になり、
セカンドオピニオンなどの
より客観的な意見を
患者側も求める流れが
出てきましたので、

少しずつ、患者の意思に
沿った医療になりつつありますが、
やっぱりまだまだです。


Patient based Medicine患者中心の医療では、

患者の意思が第一ですので、
患者側がどのような医療を受けたいのか
という意思がとても大切になります


また、自分自身で
医師を選ぶということも
必要になってきます


医師を選ぶ際には、
それぞれの病院で、
行っている治療・
治療成績など客観的な情報を
提示しておく必要が
あります


今の日本の医療体制は
全ての患者さんに医療が受けられる
素晴らしい医療体制なのですが・・・


どの病院でも
保険診療内の治療ができてしまいます
上手、下手に限らず
治療を行うことが出来てしまいます


ですので、
最初に診断を受けた病院が
その病気の治療が
それほど上手ではない場合が
あります


そうなると、
良い医療が受けられません


この点は、現代医療の
大きな問題点だと思います

患者側で
しっかりと医師、医療を選ぶ
姿勢も必ず必要なのです


ちなみに、
海外では・・
癌などの決まった疾患の治療は、
限られた大きな施設しか
治療が出来ません。

ですので、治療レベルのばらつきは
それほどでません。

日本の医療はとても優れていますが、
いくつかの問題点もあるのです

Patient based Medicineにおける
患者側の心得というものも
あるのかもしれません


今日は
岩本内科医院で
外来と、2例の肝臓癌の治療です

ガンばりますか!

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