在宅介護の問題点

2011.01.07

おはようございます。

昨日は、手術はじめでしたが、
肝癌は、全肝に広がっており、4時間もかかりました。

そのうえ、別府から8時間のドライブは、90歳の
母には、こたえ寝込んでしまいました。
その介護もあり今日は、くたくたです。

1月2日、以前、私の医院にかかっていた
1人の男性の老人が、脚が腫れてだるいと言って来ました。

調べてみますと、腎機能、心機能は問題なく
アルブミンが2.4g/dlしかなく、少し貧血があり
軽い肺炎が、ありました。

診断は、低栄養と肺炎でした。入院してもらい
かなり元気になっています。

話を聞きますと奥さんが、痴呆がひどく
1人で介護をしていましたが、家事などしたこともなく
ヘルパーさんが、時々もってくる弁当を分け合って
食べていたとのことです。

私の医院の事務長の母親も、痴呆がひどく
介護疲れで、奥さんが鬱になり、母親を
3カ月ショートステイにあずけたと言っていました。

私も、他人ごとではなく,先が心配です。
国は、介護病床をなくそうとしています。
特老などの老人収容施設はごくわずかで
多くの老人とその家族が困っています。

その場、その場の国の都合で、振り回され
安心して歳もとれない日本は問題がありすぎます。

日本の政治家、官僚の質の悪さにがっかりの
この頃です。

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