日本の不幸

2011.12.29

おはようございます。

消費税論議で民主党が揺れています。
日本の財政状況を考えると消費税増税はいたしかたないと
考える日本国民は、少なくないと思います。

しかし、日本の構造をそのままに、消費税を上げても
焼石に水と先日ブログに書きました。
40数兆円の税収しかないのに
100兆円になろうとする予算が今年も決まりました。

いくら水をそそいでも、バケツの底に穴が開いていれば
無駄な努力です。

もともと民主党は行政改革をスローガンに挙げ与党になりました。
徹底的な行政改革をして、景気対策をしっかりして
はっきりとした将来の日本のビジョンを示して
どういう国に日本をしていくのかをしっかり説明して増税論議を
しなければなりません。

財務省のいいなりに、しゃにむに増税路線を進む野田首相を
みていると、今までの自民党の政治とまったく違いがわかりません。

官僚政治の日本を政治主導に変えていくとの期待は、
早くも崩れていっています。

日本の構造的不幸は、官僚は、税や国の借金の責任を
国民に押し付けるだけで、自分たちの退職後のことばかり考え
政治家は、次の選挙のことだけを考え、平気で予算を
ばらまきます。

官僚は、責任を取りません。徹底的な行政改革と
官僚個人の責任をはっきりさせるシステムの構築が
増税の最低条件です。必要のない省庁が多すぎます。

さて、今日は手術が2例あり、今年は116例目の手術となります。
疲れ果てましたが、ガン張りますか!!

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