自己免疫性肝炎・PBC・PSC・IPH等について

2010.05.25

おはようございます。

先日より肝臓病についてお話しておりますが、
それ以外の自己免疫性肝炎、PBC、PSC、IPH等について
引き続き、お話したいと思います。

人の身体は、免疫力があり、
体内に入った細菌やウィルス、
また、体内で発生したガン細胞などの異物から
身を守る力を持っています。
(本来生まれながらにして人間が持っている、
 自分で自分を守る力のことを言います)

例えば、ウィルスが身体の中に入って来ると、
リンパ球がそれを異物と認識し、
r-グロブリンが作られ、ウィルスを動けなくし、
そうじ屋細胞が食べてしまいます。

この力が、自分の臓器をやっつけてしまう病気があります。
これを『自己免疫性疾患』と言います。

代表的なのは、関節リウマチや
全身性エリテマトーデス (SLE) を代表とする、膠原病です。

そう言うことが、
肝細胞に向けておこると、「自己免疫性肝炎となり」、
末梢の胆管でおこると、「PBC(原発性胆汁性肝硬変)」、
胆管の太いところにおこると、「PSC(原発性硬化性胆管炎)」
門脈でおこると、「IPH(特発性門脈圧亢進症)」となります。

■自己免疫性肝炎は、
 ひどい肝炎をおこしたり、慢性化して肝硬変になったりします。
 治療は、ステロイドというお薬を使います。
 ステロイドは、副作用が多いのですが、
 医師の指示の通りに飲まないといけないお薬です。


■PBC(原発性胆汁性肝硬変)は、
 肝内の胆管が徐々に消えていき、肝硬変になる病気です。
 抗ミトコンドリア抗体というものが診断の助けになります。
 ※ただ最近、無症候性のPBCの患者さんが多く、
  長い間、変化がありません。


■PSC(原発性硬化性胆管炎)やIPH(特発性門脈圧亢進症)は
 厄介な病気ですが、幸いにとても少ない病気です。
 

一般に肝臓病は、男性に多いのですが、
自己免疫性疾患は、女性に多い傾向があります。


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