現在の日本の肝臓がんの動向・・・ 肝がん白書 ・・・
2016.01.05
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ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
平成27年度の
肝がん白書が
日本肝臓学会から
発表されました
肝がん白書とは
全国集計されたデータから
現在の日本の肝臓癌の
位置づけ、
予後、
治療などの情報を
まとめたものになります
その一部を本日はご紹介
肝がん白書によると、
現在、癌で亡くなる方は
年間36万人
全体の死亡者のうちの28%になります
約3人に1人は
癌で亡くなる時代であるという事になります
死因として次に多いのが
心疾患、
3番目が肺炎
4番目は脳血管疾患となる様です
2013年の
主要部位別がん年齢調整死亡率では・・・
どの癌で亡くなる方が多いかという事ですが・・・
下のグラフを見てみて下さい
男性の場合は、
最も多いのが、肺がん
そして、胃がん、大腸がんについで
肝臓がんは4番目に位置します
女性の場合は、
大腸がんが最も多く、
肺がん、胃がん、膵がん、乳がんについで、
肝臓がんは6番目に位置します
男性・女性を合わせると、
依然として毎年3万人(男性2万人、女性1万人)が
亡くなっています
グラフの推移を見てみると、
他のがん種と比べて、
亡くなる数が減っていっているのが分かります
これは、
肝臓がんの発見が早くなり、
早期に治療がおこなえている事と、
治療の発達によるものだと考えられます
が・・・
依然として3万人の方が亡くなってしまうというのは
大きな問題です
また、
肝臓がんが発生する原因の割合を見てみますと・・・
これまでは
C型肝炎ウイルスから発生する肝臓がんが多かったのですが、
年々、この割合が減っているのが分かります
一方、
非B非Cと呼ばれる、
B型肝炎ウイルスでも
C型肝炎ウイルスでも無い肝臓から
発生する肝臓がんの割合が増えていっています
この中には、
脂肪肝、脂肪性肝炎から発生する肝臓がんが
多く含まれていて、
これが・・・今後の大きな問題となるはずです
何故なら、
脂肪肝、脂肪性肝炎という状態の方は
非常に数が多く・・・
また、B型肝炎・C型肝炎ウイルスの方は
病院に定期的に通っている傾向がありますが・・
非B非C型の方は
定期的に病院に通っておらず、
症状が出てから病院に来る事になります
・・・つまり、極めて進行した状態の肝臓がんで
見つかる事が多くなってくるのです
これからの肝臓がんの発見、治療戦略は
より熟練したものになる事が予測され、
今から対応していく必要があるのです
・・・・
肝がん白書は
ネット上で一般の方でも
読むことが可能になっていますので、
肝臓がんの日本の一般的な情報を
知りたい方はご利用ください
さて、
今日は岩本内科での
今年最初の肝臓がん治療です
始めが肝心!! ガンばりますか
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男性の場合は、
最も多いのが、肺がん
そして、胃がん、大腸がんについで
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女性の場合は、
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肺がん、胃がん、膵がん、乳がんについで、
肝臓がんは6番目に位置します
男性・女性を合わせると、
依然として毎年3万人(男性2万人、女性1万人)が
亡くなっています
グラフの推移を見てみると、
他のがん種と比べて、
亡くなる数が減っていっているのが分かります
これは、
肝臓がんの発見が早くなり、
早期に治療がおこなえている事と、
治療の発達によるものだと考えられます
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依然として3万人の方が亡くなってしまうというのは
大きな問題です
また、
肝臓がんが発生する原因の割合を見てみますと・・・
これまでは
C型肝炎ウイルスから発生する肝臓がんが多かったのですが、
年々、この割合が減っているのが分かります
一方、
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B型肝炎ウイルスでも
C型肝炎ウイルスでも無い肝臓から
発生する肝臓がんの割合が増えていっています
この中には、
脂肪肝、脂肪性肝炎から発生する肝臓がんが
多く含まれていて、
これが・・・今後の大きな問題となるはずです
何故なら、
脂肪肝、脂肪性肝炎という状態の方は
非常に数が多く・・・
また、B型肝炎・C型肝炎ウイルスの方は
病院に定期的に通っている傾向がありますが・・
非B非C型の方は
定期的に病院に通っておらず、
症状が出てから病院に来る事になります
・・・つまり、極めて進行した状態の肝臓がんで
見つかる事が多くなってくるのです
これからの肝臓がんの発見、治療戦略は
より熟練したものになる事が予測され、
今から対応していく必要があるのです
・・・・
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