福岡県北九州市の岩本内科医院は、世界的評価を受ける肝臓癌の手術・治療（門脈・動脈・同時塞療法）と、地域医療（訪問診療・往診等）の実践を行っています。

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おはようございます。山口です。

先週金曜日の治療は
2、3年前に肝癌を発症し、他院にてカテーテル治療を行ったそうですが、
血管が難しかったせいか？治療が中途半端のままになってしまい、
当院の治療を希望されて来られた患者さんの治療でした。

今回の治療も２代目ガンちゃん先生と
僕とのコンビネーションで、
しっかりと門脈動脈同時塞栓療法でガンをやっつけた！！

・・・のですが、


先週の金曜日に治療を行い、

土曜の夜に、その患者さんから僕に電話があったので、

何事か・・・！！　　と思ったら

　

　


「日曜日のランチに一緒に行きませんか？？」

という内容でした・・・笑


この患者さんは、かなりの美食家さんで
入院中も“お取り寄せ”やランチや夜に美味しいご飯を食べに行かれるのです。笑

これまたいつも差し入れて下さる一品一品が本当に美味しいんです！

残念ながら今回は用事があったのでランチには行けなかったのですが・・・涙



しっかりと治療を行ったのに
術後３日目にして
ランチに行けるくらい元気なのも嬉しいですし、

こうして誘って下さるのも嬉しい限りです。


いつまでも美味しいご飯を
美味しく食べて、
元気で過ごして頂けるよう
共にガンばっていこうと思います！




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おはようございます。
２代目ガンちゃん先生です

昨日は
息子の運動会でした♪



赤白帽子を
かぶった
ちびっ子たちの
後姿を見るのは

本当に
見てて
心がほくほく
しますね

勝った時に、
みんなが喜んで
やったー！　やったー！と、
ぴょんこぴょんこ

飛ぶ姿は
愛らしい!!

留学中の時から
そうでしたが、
子供の姿に、
いつも癒され、救われます

子供は
純真無垢な気持ちが
そのまま人の形になった様な
ものですから

もう
キラキラしてます

今週も
ガンばれそうです・・笑

そういえば、
運動会で一番驚いたのが・・

運動会の場所取りです

僕も頑張って、
朝の６時４５分くらいには
校門前に並んだのですが

その時には、
既に長蛇の列！！



こんな感じ・・汗

僕の先輩が
前の方に並んでいたので、
何時に並んだか聞いてみると

・・・
なんと！

朝の３時！！

びっくりして、
目玉が飛び出ます

そして、
一番前の方は、
日付変わる前から
寝袋で寝ていたそうです・・汗

夜中に
警備員の車に
轢かれそうになったらしいですよ・・・笑

さて、さて
今週も沢山の
治療が待っています

息子のガンばる姿で
パワー全開！

全力でガンばりますか！

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おはようございます。

２代目ガンちゃん先生です

昨日、
岩本内科で回診を
していますと

入院されている患者さんに
歩き方が
初代ガンちゃん先生に
そっくりと言われました

・・・自分では
意識していないのですが、、
そうなのかな？？

歩き方から、
身体の歪み、
筋肉の張り方などに
影響が出ると
言われました

初代ガンちゃん先生は
肩こり、腰痛、足の張り
なんでもござれでしたので、

僕もいつか
そうなるのかなと思うと
ちょっとぞっとします・・・汗

そんな僕ですが・・
最近、姉の影響で
はまっているものが
あります・・・

それは、
・・・



お灸です　（笑）

肝臓癌治療のために
重いプロテクターをつけて
３時間も
４時間も

長いときには
半日立って
血管造影治療をしていると

身体がバリバリに
なります

とくに、僕の場合は、
右足のふくらはぎが
パンパンに張ります

そんなときは
お灸です

姉が最初、してくれたのですが、
不思議と
足の張りが
消えて、
すっきりします

外来でも
漢方を処方する事も
よくありますが、

東洋医学も
やはり
なかなかすごいですね

例えば、
肩こりには

“手三里”



肘を曲げたところから
手首方向に
指3本分
いったところだそうです

この手三里は
気分の安定にも
効果があるそうです

効果に関しては、
とても主観的なのですが、
癒されている様な
時間を取る事が
非常に大切かもしれません

薬局で簡単に
買えますし、


こんな
火を使わないタイプも
あります

一度、
お試しあれ♪

くれぐれも
火傷と火事には
ご注意を

・・・・・
今日は、
息子の運動会

残念ながら
親子リレーはない
そうです・・涙

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おはようございます
２代目ガンちゃん先生です

昨日の記事で
山口院長先生が
癌治療における
“前向きな気持ち”の
大切さを
お伝えしましたが、

本当に
大事な事だと
僕も思います

“希望”

癌を患った
患者さんの
３人に１人が
精神的にうつと診断される状態に
なっているという
報告があります

それも当然の事だと
思います

ですので、
心のケアも大切なのです

ですが、
そんな中で一番大切なのは、
“希望”が少しでも見えるか
どうかです

初代ガンちゃん先生の医療を
振り返ってみてみますと、

他の病院で治療は
もう出来ないと言われた
癌患者さんでも、

どんな状態であっても
少しでも長生きできる方法はないかと
模索しながらでも
全力で受け止める医療でした

そして、
あきらめない事で、
本当に良い結果が生まれるのです

もちろん、すべての癌が
治療できる訳では
ありませんが、

“希望”を少しでも
感じることで、
癌と向き合う事が
だんだんできるのです

癌は身体を侵しますが・・・
心まで癌に侵されては
決してならないのです
・・・と言っても、なかなか難しいのも本当に分かります・・・

初代ガンちゃん先生の医療は
今の岩本内科にも
確実に
受け継がれています！


空は癒されます・・・・・・・

一昨日は、
大学で
スウェーデン留学時の
ボスが講演をして下さいました

前座の発表も
うまくいきました

ボスの講演も
病気における血管新生
というテーマで、
とても面白い内容でした

一番感じたのは、
世界のトップレベルで
走り続ける研究者の
迫力です

どんな分野でも
そうですが、
第一線に居続けるためには
相当な才能・努力・運など
あらゆる要素が
必要です

そんな研究者の下で
研究できたのは、
本当に光栄なことだと思います

その経験、知識を
癌で困っている患者さんに
活かして
いこう！

そんな風に思う今日この頃です　笑

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おはようございます。

２代目ガンちゃん先生です

先週は
スウェーデン留学時代のボスを
接待しましたが、

彼は１週間
日本の著名な研究者に
会って、
また久留米に
講演の為に
戻ってきてくださいました

今日は、その講演が
夜に開かれます

僕も前座として、
大学で行われている事を
話すので、ちょっと
緊張しております・・・汗

さて、さて・・

昨日、ご紹介した
New-FP療法
肝動注化学療法を
受けている
肝臓癌の患者さんですが、

読者から、かなりの
反響があったようでして・・

今日は、
もう少し
New-FP療法に
ついて書きたいと
思います

New-FP療法は
僕の血管造影治療の
師匠である
公立八女総合病院の
永松医師が始めた治療です

２０１０年に
Alimentary Pharmacology and Therapeuticsという
雑誌に英文で
このNew-FP療法を
報告しています



もちろん、僕の名前も入っています

もともと
肝臓癌に対する肝動注化学療法では

シスプラチン＋５－FU（フルオロウラシル）
シスプラチン＋インターフェロン
という抗癌剤が使われていました

それらの効果も
良いときは良いのですが、

New-FP療法では、
シスプラチンをリピオドール（油の造影剤）を混ぜて、
投与します
そして、その後に
５－FUを投与するという
治療スケジュールです

リピオドールを混ぜて
使う事で、
シスプラチンがより
肝臓癌に停滞し、
かつ、５－FUの
効果を高めるという
相乗効果を産み出します

この論文で報告されている結果を
見てみますと、

脈管浸潤を伴う進行肝臓癌、
ステージIVaと
分類される肝臓癌ですが、

通常、何もしない場合で、
６－８か月の余命、
ネクサバールでは
８－１０ヶ月のところ、

New-FP療法では
３３ヶ月と
劇的な結果を報告しております



もちろん、この報告では、
ネクサバールと直接比較した訳では
ありませんので、
確定したことは
言えませんが、

この成績は、
対象となった
脈管浸潤を伴う進行肝臓癌に対しては
非常に良好な成績と言えます

しかし、
New-FP療法などの
動注化学療法は
なかなか世界的には受け入れられません

なぜなら、
手技的に難易度が高いからです

日本の中でも
限られた施設でしか行われていませんし、

その中でも
上手、下手が残念ながら
出てしまいます

そう！

僕の肝臓癌治療の師匠は、
New-FP療法の
永松医師と
門脈動脈同時塞栓療法の
初代ガンちゃん先生です！

まさに、鬼に金棒・・・

だから、
それだけの使命があるのです！
と思って、
日々ガンばるしかありません

・・・・・・・・・・・・・・
今日も、
肝臓癌の治療があります

夜は、講演の前座で
発表・・
・・・・・
ハードな一日に
なりそうです！

さて、ガンばりますか

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