肝癌と言われたら・・
2013.02.09
おはようございます。
ガンの治療は、はじめが肝心です。
肝癌でも同じです。はじめにどんな治療を受けるかに
よってかなり予後が決まります。
日本人の多くは、大きな病院や大学病院で治療を
受けたがりますが、保険制度のきちんとしていない
アメリカ人は、自分で治療成績を調べて、治療成績の良い医師を
えらびます。医師も自分の治療成績を公表しています。
私の治療成績はCancerの論文で公表していますし、
1昨日のブログで、最新の治療成績をARTECの記事で公表しましたので
読んでください。
それによると、1昨年の9月までに私の門脈動脈同時塞栓療法をうけた
182名の患者さんの治療成績は、ステージI,IIでは、5年生存率、10年生存率は
それぞれ77.1%, 66.1%と57.1%, 47.6%でした。
平均年齢70際近い患者さん達の全生存率ですので、これらの患者さんは
ほとんど癌死されないことがおわかりになると思います。
ちなみに、大阪でもっともRFAを行っているある大病院の5年生存率は
39%で8年生存率は10%台でした。
患者さん達ももう少し考えて、治療を受けてもらいたいものです。
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182名の患者さんの治療成績は、ステージI,IIでは、5年生存率、10年生存率は
それぞれ77.1%, 66.1%と57.1%, 47.6%でした。
平均年齢70際近い患者さん達の全生存率ですので、これらの患者さんは
ほとんど癌死されないことがおわかりになると思います。
ちなみに、大阪でもっともRFAを行っているある大病院の5年生存率は
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