自分でするかしないか・・・
2017.07.06
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ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
昨日は
福岡から大分にかけて
雨による大変な被害が出た様です
確かに昨日のお昼頃、
福岡空港に行く途中に
異様な豪雨に振られた時があって
あれが、今回の被害をもたらした雨雲だったのでしょう
私は昨日から、東京に来ています
肝癌研究会という
肝臓癌の専門家が全国から集まる研究会です
とてもマニアックな研究会ですが、
昔ながらの気合いの入った専門家の先生方が集まるので
大変勉強になるのです
昨夜は、
勉強会に参加していました
私のアンギオ治療の師匠の一人
永松先生が主催する
勉強会です
永松先生は
今年から順天堂大学に移られ
肝臓癌治療をされている先生です
関東から東の方では
私達が行う様なリザーバーカテーテルを留置する
肝動注化学療法は
かなり下火になってきてます
ですが、
岩本内科で治療をしていると
肝動注化学療法の良さは
確固たる自信をもって感じる事ができます
が・・・そう自信を持って言える施設も少ないのでしょう
治療成績をしっかりまとめて
発表していくしかありません
問題点の一つは、
多くの消化器内科や肝臓内科の先生が
肝臓がんのカテーテル治療を
自分で行わない事も挙げられると思います
これは批判では無くて、
仕方ない面もあるのですが・・・
通常、肝臓がんの外来は
消化器内科か肝臓内科の先生が見られます
ラジオ波治療の場合は
そのまま内科の先生がされる事も多いですが、
カテーテル治療になると
放射線科の先生にお願いする形を取る事が多いのです
放射線科の先生は腕も良いですし、
カテーテル治療としては確実に行って貰えると思います・・・
その後治療が終われば、外来の内科の先生にお返しします
進行した状態の肝臓がんでは、
外来からカテーテル治療、ネクサバールの内服のタイミングなど
極めてバランスが難しいのです
外来で自分が見ながら
よいタイミングでカテーテル治療をし、
自分で治療をするので、
加減も出来れば、
ちょっと無理して攻める事もできる
そして、何より実体験として
肝動脈塞栓術や
カテーテルを留置して行う肝動注化学療法を知っているので
よりその治療の良さや悪さを感じる事ができます
患者さまからしても、
外来で見てくれてる先生と
治療する先生が変わるのはけっこう不安を感じさせます
それに治療する先生もコロコロ変わったりする事も多い様です・・
それでは、一回の治療は質も高く治療出来るかもしれませんが、
一連の治療としてはなかなかうまくいかないのです
治療する側にとって
治療の“成功体験”というのは
実はとても大切で、
進行した肝臓がんの患者さまが
自分が行ったカテーテル治療で劇的に治ったりすると
その治療にのめり込みます
ですが、自分で行わないと
“成功体験”が得られませんので・・
特に難しい手技、リスクのある手技だと
積極的に治療選択できなくなってしまうのです
そんな結果・・
困った患者さまが
岩本内科に来られるのです
さすがに・・
私のお師匠さんも思った通り
ガンばっていました
が・・・
私はもっとガンばって
より良い医療を岩本内科で目指します!
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2代目ガンちゃん先生です
昨日は
福岡から大分にかけて
雨による大変な被害が出た様です
確かに昨日のお昼頃、
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あれが、今回の被害をもたらした雨雲だったのでしょう
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とてもマニアックな研究会ですが、
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大変勉強になるのです
昨夜は、
勉強会に参加していました
私のアンギオ治療の師匠の一人
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今年から順天堂大学に移られ
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関東から東の方では
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かなり下火になってきてます
ですが、
岩本内科で治療をしていると
肝動注化学療法の良さは
確固たる自信をもって感じる事ができます
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治療成績をしっかりまとめて
発表していくしかありません
問題点の一つは、
多くの消化器内科や肝臓内科の先生が
肝臓がんのカテーテル治療を
自分で行わない事も挙げられると思います
これは批判では無くて、
仕方ない面もあるのですが・・・
通常、肝臓がんの外来は
消化器内科か肝臓内科の先生が見られます
ラジオ波治療の場合は
そのまま内科の先生がされる事も多いですが、
カテーテル治療になると
放射線科の先生にお願いする形を取る事が多いのです
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カテーテル治療としては確実に行って貰えると思います・・・
その後治療が終われば、外来の内科の先生にお返しします
進行した状態の肝臓がんでは、
外来からカテーテル治療、ネクサバールの内服のタイミングなど
極めてバランスが難しいのです
外来で自分が見ながら
よいタイミングでカテーテル治療をし、
自分で治療をするので、
加減も出来れば、
ちょっと無理して攻める事もできる
そして、何より実体験として
肝動脈塞栓術や
カテーテルを留置して行う肝動注化学療法を知っているので
よりその治療の良さや悪さを感じる事ができます
患者さまからしても、
外来で見てくれてる先生と
治療する先生が変わるのはけっこう不安を感じさせます
それに治療する先生もコロコロ変わったりする事も多い様です・・
それでは、一回の治療は質も高く治療出来るかもしれませんが、
一連の治療としてはなかなかうまくいかないのです
治療する側にとって
治療の“成功体験”というのは
実はとても大切で、
進行した肝臓がんの患者さまが
自分が行ったカテーテル治療で劇的に治ったりすると
その治療にのめり込みます
ですが、自分で行わないと
“成功体験”が得られませんので・・
特に難しい手技、リスクのある手技だと
積極的に治療選択できなくなってしまうのです
そんな結果・・
困った患者さまが
岩本内科に来られるのです
さすがに・・
私のお師匠さんも思った通り
ガンばっていました
が・・・
私はもっとガンばって
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