福岡県北九州市の岩本内科医院は、世界的評価を受ける肝臓癌の手術・治療(門脈・動脈・同時塞療法)と、地域医療の実践を行っています。

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楽しいひととき

2010.04.09

おはようございます。

先週の日曜日には、スタッフの慰労をかねて、
ガンちゃん先生の家で
ファミリーパーティーを開きました。

メインは、熊本の「馬刺しの郷 民守」さんから取り寄せた、
黒豚バラ肉のしゃぶしゃぶと馬刺し、紅茶豚のサラダでした。

あとは、以前ガンちゃん料理レシピの中でご紹介しました、
たけのこのおかか煮、たけのこご飯、
そら豆と天ぷらのあっさり煮、新鮮な魚の煮付け等でした。

朝から、朝市に行ったり、用意をしたりと
てんてこまいでしたが、
皆さんの楽しそうな姿を見ていると疲れも取れます。

20人余りのスタッフやその家族、そして友人達と
おいしい食事を楽しみ、
ちょうど、桃の花も満開で楽しい時が過ごせました。
桃の木 桃の花


★ガンチャン先生料理レシピ その十三

1.「民守(たみもり)さんの黒豚バラ肉のしゃぶしゃぶ」
<材料> 
 ・民守さんの豚バラ薄切りしゃぶしゃぶ用(@300/g)
 ・昆布だし
 ・お好み野菜(キャベツ、ニラ、ねぎ)
 ・しいたけ、えのき
 ・豆腐
 ・黄金町市場ワールドさんのギョーザ

<作り方>
1)鍋に昆布を入れ、だしをとります。
2)しいたけ類、豆腐、野菜を入れ、
  民守さんのしゃぶしゃぶ用豚バラは本当に薄切りですので
  「しゃぶしゃぶ」でOKです。
3)ポン酢につけて食べます。


2.「民守(たみもり)さんの馬刺し」
<材料> 
 ・民守さんの馬刺し(@1,000/g)
  ★値段の高い馬刺しはいっぱいありますが、
   赤身ですごく食べやすいです。
 ・馬刺し用しょうゆ
 ・にんにくおろし
 ・しょうがおろし
 ・玉ねぎスライス

<食べ方>
1)玉ねぎをスライスして、水にさらしておきます。
2)にんにくとしょうがをおろします。
3)馬刺しは食べる前、20分程冷凍庫に入れてから
  食べやすい大きさに切ります。
4)馬刺し用しょうゆにお好みでにんにく、しょうがおろしを入れ
  食べます。
  

3.「民守(たみもり)さんの紅茶豚」
<材料> 
 ・民守さん特製★紅茶豚
 ・新鮮野菜
<食べ方>
1)新鮮野菜(レタス、きゅうり、トマトなど)を
  皿に盛り、紅茶豚を薄く切ります。
2)お好みのドレッシングであっさりと食べます。


残念ながら、この日バタバタとしてしまい、
肝心の料理写真を撮るのを忘れてしまいました。
また、今度みなさんにご紹介致しますね。


「民守」さんは、熊本の菊水インターを降り、
菊池渓谷方面へ行く途中の左手にあります。
お昼ご飯を食べに偶然立ち寄った食事処で
馬刺しを買って帰りたいので教えてほしい
ということでご紹介頂いてからになります。
熊本方面に行った帰りや
お取り寄せとして、いつも快く、対応して頂き、
本当にありがとうございます。

また、この前の日に昆布が無いことに気が付き、
以前ご紹介しました、別府の「福田昆布店」さんに
急ぎで送っていただきました。
いつも本当にありがとうございます。


では今日も一日頑張ってまいります。


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残りもので簡単中華料理

2010.04.08

おはようございます。

3月の連休の際、
孫が生まれたこともあり、
長女一家、長男一家が帰って来ておりましたので、
大勢でガンちゃん先生料理レシピを楽しみました。

1日目は、「鳥一羽丸ごと薬膳スタミナ鍋」に
以前、「鳥団子のスタミナチャンコ鍋」の時に使った、鳥団子を入れ楽しみました。

2日目は、「てっちり」などの海の幸を楽しみました。

娘や息子達は、おいしいおいしいと行って帰っていきました。

大勢で食事をすると材料が残ることが多々あります。
今日は、そんな残りの材料を使い、
ガンちゃん先生流、中華料理レシピを皆さんにご紹介いたします。

★ガンチャン先生料理レシピ その十ニ

1.「ガンちゃん先生流:豚バラ肉の回鍋肉(ホイコーロー)」
<材料> 
 ・キャベツ
 ・玉ねぎ
 ・豚バラ肉
<調味料>
 ・テンメンジャン 大さじ1
 ・トウバンジャン 小さじ1
 ・オイスターソース 大さじ1 
 ・酒 大さじ1
 ・中華ガラスープの素 大さじ1
 ・にんにく(おろしたもの)多め
  オイスターソース 中華ガラ素を入れる にんにくおろし 鷹の爪を加える
  各調味料を入れる。

<作り方>
1)豚バラ肉(ゆでて油を落としたもの)に
  塩、こしょうをしておきます。
  残った豚バラ肉をゆでる 塩コショウをする
2)フライパンに油をひき、キャベツ、玉ねぎを炒めます。
3)下処理しておいた、豚バラ肉を入れ、キャベツがしんなりなったら、
  作っておいた調味料をいれ、炒めて完成です。
  野菜を入れ炒める 調味料を加え更に炒める ホイコーロー完成
この際に水溶き片栗粉を入れてとろみを付けても良いでしょう!


2.「ガンちゃん先生流:残りもの鳥団子の酢豚風」
<材料> 
 ・鳥団子(スタミナ鍋で使った残りの鳥団子
 ・にんじん
 ・玉ねぎ
 ・白ねぎ
<調味料>
 ・ケチャップ 大さじ1
 ・酢 大さじ2
 ・オイスターソース 大さじ1 
 ・さとう 大さじ1

<作り方>
1)鳥団子は簡単に油で素揚げしておきます。
  残った鳥団子 鳥団子を素揚げする 鳥団子素揚げ完成

2)フライパンに油をひき、下ゆでしておいた
  にんじん、そして玉ねぎ、白ねぎを炒めます。
  にんじんをゆでる 下処理完成 野菜を炒める
  (ポイント★にんじんは下ゆでし、水でさらすと色がでます)

3)そのに揚げておいた鳥団子を入れ、作っておいた調味料を入れ、
  更に炒めます。
  鳥団子酢豚完成
4)最後に水溶き片栗粉を入れます。
  (ポイント★水溶き片栗粉は入れ忘れないように気をつけて!)


3.「ガンちゃん先生流:鳥団子とギョーザの中華風スープ」
<材料> 
 ・鳥団子(スタミナ鍋で使った残りの鳥団子
 ・ギョーザ(ギョーザ鍋の時の残り
 ・白ねぎ(お鍋の残り)
 ・ゆで汁(あくをとったもの)
   回鍋肉の時の豚バラ肉の下ゆでに際に使ったゆで汁
   酢豚の時のにんじんを下ゆでした際に使ったゆで汁
 ・中華ガラスープの素

<作り方>
1)ゆで汁に、残りの鳥団子を入れ、
  中華ガラスープで味をととのえ、ギョーザを入れて完成!
  きざんだ白ねぎを上にそえ、出来上がりです!!
  残った鳥団子 ゆで汁に鳥団子を入れる
  鳥団子とギョーザ スープ完成

残りものの材料や、下ゆでしたゆで汁など、
余すとこなく、使う事が出来ます。

ぜひ、ガンちゃん流:中華料理レシピもお試し下さい!


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新しいシステム

2010.04.07

おはようございます。
つつじ
つつじも咲きはじめましたね。

すこし、ブログの更新がおくれました。
ガンちゃん先生の医院では、
4月1日より電子カルテシステムを導入しました。
その練習に時間が、とられたためです。

患者さん一人一人のデータをきちんと
管理するには、新しい方法も考えていかなければなりません。

ガンちゃん先生の医院では、開業してからの
20年間の患者さん達、一人一人のカルテとフィルムは
すべて残してありますが、膨大な量になってきまして
保管、管理するのが大変になってきたのです。

これらは一人一人の患者さん達の
一人一人の治療の結果を知る大事な資料です。
学会発表を続けるためには、それらをデータ化しなくてはなりません。

新しいシステムに期待しています。

また、各々のスタッフの能力アップするためにも
システムを変える必要を感じました。

幸いにスタッフのみんなが頑張って
なんとか新しいシステムが動き始めました。

でも、コンピューター画面というのは
本当に目にこたえますね・・・。

今週も二人手術の予定があります。
テクノロジーの進歩に追いついて、
出来る限り最高の医療を続けたいと日々頑張っております。

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アジア太平洋肝臓学会(APASL2010)

2010.04.01

おはようございます。

残念ながら北京に行けませんでしたが、
連れが写真を取って来ましたのでご紹介致します。
大熊猫(パンダ)館 パンダ説明 パンダ説明2
パンダ熟睡中 パンダ熟睡2 えさを待つパンダ
パンダさんに会いたかったなあ・・・!

万里の長城 万里の長城2 万里の長城3
万里の長城、行ってみたかったなあ・・・!

天安門広場 故宮説明 故宮
天安門広場や故宮も見たかったなあ・・・!

観光リンタク 北京の下町
北京の下町も行ってみたかったなあ・・・!



外国で英語で自分の研究を発表することは、
とても気分の良いものです。

アジア太平洋肝臓学会(APASL)は毎年1回行われており、
一昨年はソウル、昨年は香港、そして今年は北京で行われました。
北京オリンピック:鳥の巣ドーム近く 学会会場
受付 会場内:医療機器ブース 会場内:講演会場
APASL2010北京 発表壇上 講演内容

この学会は、私の恩師である、千葉大学名誉教授、故:奥田邦雄先生が
作られた学会で今年で20年になります。
今でもオクダレクチュアという、特別講議があります。

故:奥田邦雄先生は
千葉大学を退官なさったあとも、
世界中を飛び回り、ご自分の研究をお話されていました。

その頃の日本は、世界の肝臓学をリードしていたのです。


顧問として、先生には、23年来ご指導をあおぎ、
毎月北九州に来ていただき、回診ご指導をしていただきました
そのために私も患者さんのデータをそろえ一生懸命勉強を続けました。

先生から学んだことは、何事にもまじめにご努力なさるお姿と、
学問に対しての真摯な取り組み方でした。


私、ガンちゃん先生は、日本の片隅におります、一開業医ですが
30年以上も「肝臓ガン」と闘ってきましたので
私の経験で、世界中の肝臓学が少しでも進歩し、
いつか「肝臓ガン」を克服したいと思っております。

いつも、少しでも、自分の思いを実現したいと
毎日頑張っています。

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こんなことがおこるなんて!!!

2010.03.29

こんなことがおこるなんて!!!

アジア太平洋肝臓学会(APASL2010)」で
早期肝ガンを発表してやるぞと
勇んで北京に朝早くから、でかけました。

関空からいざ出国という時に
「ちよっと待ちなさい。このパスポートは無効です。」
そういえば昨年、香港で発表した時に、以前の
パスポートが無かったのです。(トラブルがありました)
それで、以前のパスポートを無効にして
新しいパスポートを作っていたのでした。

先に入った連れには、
「先に行きなさい、パスポートを探して、必ず行くから・・・」
慌ててみんなで探しまくりましたが、パスポートがありません。

事情を言ってお願いしましたが、
外務省、法務省の方々は冷たかったです。
一生懸命、交渉して頂いたKさん、ありがとう!
一緒に探してくれた、みなさん本当にありがとう!

幸いに、発表(なんと!プレナリー発表(特別な発表だったんですが・・)の
座長さんが、千葉大学教授の横須賀先生でしたので、
お願いして資料はメールで送って、横須賀先生に発表してもらいました。
先生本当にありがとうございました。

早期肝ガンのコンセンサスは、
まだまだ頑張って発表しなくてはいけないと思いました。

連れが撮ってきた写真は後日お見せしますが、
あ~あ~!北京に行きたかったなあ・・・!!!

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